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ドッグフードはメーカーによって健康によいものを配合してつくられているものなので、これは日本人が毎日ご飯を食べるのと同様、主食と考えていいと思います。
人間でもそうです、パン食の家庭でも、ミネラルバランスを考えたシリアルも一緒に食べるのと似た感覚でとらえたらいいです。
わがやでは15年マルチーズを飼っていましたが、毎日、朝夕、乾燥したドッグフードをあきずにポリポリ食べていました。
与える飼い主にとっても、食べさせる量が調整できるのと、常温保存でき、与えるのが簡単であるなどのメリットは大きいです。
けれども最大のメリットは栄養バランスもさることながら成分はおからのようなものがはいっていて、排便に欠かせない食物繊維がはいっているということでした。
ペットはイヌネコ皆そうですが、しゃべれません。
調子が悪くてぐったりしていたら重症ですが、基本的には人間の赤ちゃん同様排便で体調チェックをするところがあります。
便は健康のバロメータになります。
ですから、決まった食事をとることは犬の健康リズムに欠かせないことです。
室内で飼っていたので、それ以外に、おやつの時間やミルクの時間など、人間と同じタイミングで少し与えていましたが、中肉中背それこそ、健康優良児でした。
ペットにとって、日々の退屈な生活の中で、食べることは一つの大きな楽しみです。
腹時計もピッタリです。
ですから、決まった時間に決まったものが食べられるというのも大事なことだと思います。
仔犬のころから甘やかしたり、まちまちな時間にエサを与えると、偏食になったり、ドッグフードを食べなくなったりしますので、仔犬からの習慣が大事です。
お取り寄せでブランド犬用缶詰などもありますが、与える与えないは飼い主の趣味です。
むしろ大事なのは、全カロリーで、ペットの中には運動不足で肥満傾向にあるということも獣医さんから聞きます。
エサの量の調整は犬の体重を維持させるためにも大切です。
犬も人間同様、肥満は健康に害です。
足への負担もあり、骨が変形することもあります。
ペットの体調管理は飼い主の1番の責任です。
散歩に連れ出したり、十分な運動をさせてやることは若い間必要です。
老犬になってきますと、運動量も減りますし、寝てばかりのようになりますので、そうなったら、カロリーの低めな老犬用のものを与えるなどの工夫が必要です。
けれども、犬にとっても食事時間は楽しみですから、1日1食はかわいそうだと思います。
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